Settings of Raspberry Pi for GW-450D

PLANEXの無線LAN子機、GW-450DがRaspberry Piに使用できるようなので購入して設定した。

PLANEX公式の記事にRaspberry Piで使用するための設定方法が説明されているが、他に調べているとモロモロ設定しなければならない模様。下記URLを参考に、異なるところをメモ。

http://qiita.com/tsukaman/items/44abe042d2184c021b4b

Raspbianのカーネルバージョンを確認

現在の私の環境はこんな感じ。
Linux version 3.18.7+ (dc4@dc4-XPS13-9333) (gcc version 4.8.3 20140303 (prerelease) (crosstool-NG linaro-1.13.1+bzr2650 – Linaro GCC 2014.03) ) #755 PREEMPT Thu Feb 12 17:14:31 GMT 2015

gcc-4.8をインストール

gcc-4.6のみインストールされていたのでgcc-4.8をインストールした。私のRaspberry Piには以下の2つが共存することになった。

  • gcc version 4.6.3 (Debian 4.6.3-14+rpi1)
  • gcc version 4.8.4 (Raspbian 4.8.4-1)

参考URLの4.8.3から4.8.4になっていたが問題は見当たらず最終的に無事に接続できた。

Linuxソースを取得し修正、ビルド

変わったところなし。

ドライバソースを取得し修正、ビルド

ssh接続して設定を進めていたので、VNCを起動してホスト側でダウンロードを試みたりしたがファイル容量が0 KBになってしまう。クライアント側でソースコードを取得しFTPやらを色々検討した結果、クライアントソフトRLoginのSFTP機能を使えることに気づいた。楽ちん。

“このままmakeを実行しても失敗”するとのことだが、私の環境では問題なく通った。

GW450-Dを挿してRaspberry Piを再起動

挿した瞬間にRaspberry Piが勝手にシャットダウンして再起動した。以前使ったことのあるBuffalo製WLI-UC-GNMでも同じく挿した瞬間にシャットダウン・再起動していた。突入電流のせい?

無線LANへの接続設定

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

に以下を追加してネットワークに接続できた。

network={
ssid=”(Your SSID)”
psk=”(Your Password)”
proto=WPA2
key_mgmt=WPA-PSK
}

ちなみに消費電力をUSB接続電圧電流チェッカーで計測したところ、アイドル時で電流量100mA、電力換算で0.5Wほど増加した。